そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

マッチングアプリ奮闘記 その2

こんにちは。

うちの会社って、37.0度以上でると強制的にお休みになるんですよ。それゆえに、37.1という平熱で会社を休んでおります。

ということで暇なので、平日真っ昼間に更新です。

 

猫カフェと鬼滅

この日は吉祥寺でNさんと待ち合わせです。

このNさん、プロフィールが猫の写真だけだったので、私は彼女の顔を知りません。

31前で待っていると、声をかけられます

すみません、のりゆきさんですか?

そこにいたのは、地味な女の子。よく見ればかわいいということもなく、典型的な地味子です(失礼)。まあ私にはお似合いの女性ですかね。

簡単にご挨拶を済ませたら、とりあえずランチです。事前に探していたお店が見つからないというクソダサプレーを繰り出しつつも、無事イタリアンのお店に着席。プロフィールを参考にアニメの話を振ってみると、

はいもう完全に腐女子

作品への愛が伝わってきましたよ。いややっぱりこういう女の子はいいですね。僕もテニプリとか黒バス好きなので、楽しいトークを繰り広げ、やっぱり趣味が合う人っていいなぁなんて思っちゃったりしてね。

一通り話したところで、猫カフェに向かいます。元々、Nさんが猫カフェ好きだから一緒に行こうって話だったんですよ。しかし、その猫カフェで事件は起こりました。

もう退屈すぎる。いやね、僕も動物は好きなんですけど、寄って来てくれないんですよ。したらもう、猫を眺めることしかできない。別に見てるだけじゃ癒やされませんよね。

それでも最初のうちは彼女にくっついて室内をウロウロしていましたが、自由奔放な猫たちを眺めていて思いましたよ。

あ、ありのままでいいんだ、と。そして私はおもむろに本棚に近づき、鬼滅の刃8巻を手に取ります。そしてソファーに座り込み、完全に自分の世界にダイブ。

みなさん知ってました?鬼滅の刃ってマンガくそおもしろいっすよ!みんな読んだ方がいいよ!!

そんなこんなで2時間経過した頃、Nさんが私の元に戻ってきます。

すみません、ほんと猫好きだから夢中になっちゃって笑

いえいえ、楽しそうでなによりですよ笑

どうします?フリータイムだから何時まででもいられますよ

さすがにそろそろ帰りますか、と言って立ち上がります。

最後にLINEを交換して、この日はバイバイ。

 

後日、池袋あたりにデート誘ってみようかなと思ってLINEしたものの返事がなく、

あえなく玉砕。

日本のどこかで幸せに生きていてください。そう思いながら、トーク履歴を非表示にする私なのでした。