そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

人生ゲーム

みなさん!事故ってますか?

大変悲しいことに、長い人生の中では、自分や周囲の人が事故や事件に巻き込まれることもあります。今日はそんなあなたに送るメッセージです。

先に趣旨だけ述べておくと、

  • いざという時に信用できる誰かを作っておこう。家族でも友人でも、誰でもいい。
  • よくわかってないサインはするな
  • 委任状とか契約書とか示談とか、そういうのは弁護士に相談しろ。日弁連はじめ、色々な所で無料相談やってる。

以上です。

詳細が気になる方は↓へどうぞ。

まず第一に、不測の事態では誰しも冷静な判断ができなくなるものです。生死の境で金の話はできません。

しかしそれは、相手からすれば絶好の攻め時です。ここぞとばかりに、やれこの書類にサインしろだのなんだの、しつこく電話がかかってきます。そんな時は「弁護士通してください」の一点張りでいいんです。

そんな非人道的なやついないだろ、と思うかもしれませんが、そんなことは日常茶飯事です。たぶん取り調べで詰められて自白しちゃう人も同じなんでしょうね。

上記の「信頼できる人」というのは、法律の知識があって、あなたの味方だけどそこまで近い関係ではない人がいいかもしれませんね。面倒なら、弁護士特約が付いた保険に入っておくのが吉かもしれません。ここで注意したいのは「弁護士に確認せずに、適当な返事をしてくる保険会社の担当者がいる」ということです。

「弁護士」は味方ですが、保険会社は違います。自分のために能動的に動いてくれることはありません。あくまで私の経験上ね。

 

以下、ムカつくと思うので、事態が落ち着いたら読んでください。

あなたは今、「こんな理不尽が許されていいのか!」と憤っているかもしれません。しかしあなたも「さすがにそれは騙される方も悪いでしょ笑」と思ったことありませんか?でも、騙された誰かさんにとっては理不尽かもしれません。

バカにとってのさすがに気付かなかった事は、あなたにとっての当たり前かもしれません。同じように、あなたがさすがに気づかなかった事が、賢い人にとっては当たり前かもしれません。

逆も言えます。あなたより賢い人から見たあなたは、「さすがに騙された方が悪い」人です。

このように、常識とか義理とか人情とか言い出したらキリがないのです。

 

犯した過ちを悔やむより、変わらない現実はさっさと受け入れて前に進みましょう。ただ、本当に現実が変わらないのか、そこはちゃんと確かめましょう。人間、失敗に失敗を重ねがちなので。

なんでしょうね、身近な人が同じ状況になったとき、あなたは冷静であってください。本人が一番それどころじゃないんです、せめて家族は賢くあってください。それより何より、大切な人に自分の言葉が届くように、日頃から信頼関係を築いておいてください。