そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

人の存在意義とは

こんなに仕事頑張ってるけど私って本当に必要とされてるのかな...、そう思うことありますよね?この記事ではそんな問題に一つの結論を出します。

まず前提として、人間の活動は社会生活と私生活(プライベート)の二つに大別されます。"公私混同"と言う時の公と私ですね。

ここから本題ですが、社会生活においては確実にあなたの代わりはいます。というより、原理的に替えが効かない人間はいないのです。誰か一人抜けたら仕事が回らなくなるなんて事は普通ありませんし、もし会社が倒産したらそれは組織の欠陥であり、自然淘汰です。ある会社が潰れても別の会社がその穴を埋めるので問題ありません。今や世界の時価総額の大部分を占めるGAFAMでさえ、明日いきなり倒産しても何年か世界経済が混乱するだけで、いつの間にか当たり前の日常が戻ってきます。

このように、社会生活において替えが効かない人間はいないわけです。では私生活はどうでしょう?これは反対に、替えが効く人間なんていません。漏れなく全員替えが効かないオンリーワンです。あなたの家族や友人にとって、あなたは替えが効かない唯一の存在なのです。

結論としては、社会の中に居場所があるのは大事ですが、存在意義は私生活の中に見出すべきです。というか既に存在意義はあるんです。ただし当事者がそれを実感していることは別問題ですから、まずは気付くことから始めましょう。