そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

慟哭

超短編詩集です。

 

今の自分を受け入れた時、全ての過去は肯定される。

 

社会生活で感情なんて動きませんよ。例えばですけど、ゲームで仲間が死んだ時、そんなに悲しいですか?

自分の人生にそんな感情移入できませんよ。

 

どっちがいい?に対する回答は、

どっちでもいい。以外にありませんね。

そんなはずないって?じゃあ鉛筆でも転がして決めましょうか。それだったら空いたところに入れる方がいいでしょ?それだけですよ。

それでも決めろというのなら、僕の答えは決まっています。常に前者です。

 

生きているのに目的なんてない。

理由があるとすれば、昨日死ななかったから。

それだけです。

生きがいは、今この瞬間にも刻一刻と時間が経っているという事実です。

 

なぜ社会で生きているかって?

これに対する回答は二つありますね。

一つ目は、憧れを捨てられないから。

家庭でも会社でも、集団の中に居場所とか生きがいを見出せる人に、自分もいつかなれるんじゃないか。そんな希望を捨てられないから。

 

二つ目は、罪悪感。

こっちは、社会全体というよりも、

今ある繋がりを断ち切れない理由ですかね。

だってですよ、例えば散々新人教育してきた僕が今やめたらどうなります?

今度入ってくる新人がやりにくくなるでしょう?それは申し訳ないじゃないですか。

ちょっと考えすぎだとは思いますけど、僕はそういう思考回路をしているんです。

 

人権は尊重する。いやほんとに。

ただ、人権っていうのは文字通り人の権利だから。粗大ゴミだと誤認識した場合は対象外だから。いやね、命を軽視しているわけではないんだよ。命は尊いからね。俺だって、蚊とかハエとか無闇に殺さないもん。

え?蚊と人は違う?どこが?