そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

絶望できる幸せ

みなさん!!絶望してますか??

煽っているわけではないんですけど、悲しんだり落ち込んだりしている人を見ると、私はついつい羨ましくなってしまいます。

なぜかって?悲しいのは、それほど大切なものを失ったからです。落ち込むのは、それほど真剣に取り組んでいたからです。

今は苦しいでしょうが、いつか乗り越えられる日が来れば、その時は今より大きなあなたになれるはずです。しかし乗り越えられずに潰れてしまえば、そこで終わりです。

であれば、いかに乗り越えるかが重要になってきます。そこで鍵となるのは「他人」です。ここでいう他人とは赤の他人ではなく、「自分以外の人々」だと思ってください。

なぜ他人が重要なのか。それは、本当に追い詰められたとき、人は正常な判断ができないからです。百戦錬磨の猛者なら話は別でしょうが、そこまで自分を鍛え上げるのは難しいでしょう。だったら人に頼っちゃおうよ、というお話です。その他人というのは親兄妹や友達かもしれないし、彼女はたまた自分の子供かもしれません。最近はカウンセラーなんて方々もいます。

誰でもいいから、自分が追い詰められた時に弱音を吐ける、フッとガスを抜いてくれる存在に出会えたら素敵ですね。更には、自分も相手にとってそういう存在になれればこれ以上ないのかもしれません。

しかしそういう存在は、往々にして失ったら悲しいものです。そう考えると二人は欲しいですね。もはや人以外でもいいかもしれない、仕事とか。

渚を失った朋也は、仕事や渚の両親、そして誰より汐に支えられていたんですから。

CLANNAD見てくるのでさようなら。