そう簡単に人生変わらんよ

モラトリアムを拗らせた中二病おじさん。

言葉は刃物

コナンくんのセリフです。包丁は料理に使えば便利だけど、人を傷つけることもできる。ようは使い所を間違えちゃいけないってことですね。

そうなんですよ、ほんっっっっっとうに言葉というのは難しくて、あらゆる状況で使える万能な言葉なんてありません。いや、ありがとうは大丈夫なのかな?どうだろ、わかんない。

ここで大事なのは、じゃあどうするか、ということです。この問題は考え出したらキリがありません。気にしすぎすと引き篭りになっちゃいます。それはいけないので、私なりの折衷案を提示しておこうと思います。

第一に、自分は無意識に人を傷つけている、と自覚すること。これを頭の片隅に留めておくだけでも、自然と言葉は柔らかくなるでしょう。

第二に、もし嫌なことを言われても、相手に悪気はないんだろうなと思って気にしないこと。人というのは傷つけあって生きているのです。あなたが無自覚に誰かを傷つけてしまうのと同じように、無自覚にあなたを傷つけてしまう誰かもいるのです。まあ口で言うほど簡単じゃないですけどね。こればっかりは、日々自分に言い聞かせて少しずつ変えていくしかないでしょう。

ほんと人の世は不可解。