少し前からAmazonプライムビデオで観てます。
さっき112話を観てたんですが、この素晴らしさを世間に伝えたいと思いました。
今後も、この記事に追記する形で更新していこうと思います。
1期 第112話
「まる子 ノラ犬に追いかけられる」の巻
お姉ちゃん(さき子)回です。
ざっくり言うと、
校庭で遊んでいたらまる子が野良犬に襲われます。そんなまる子の姿を見つけたお姉ちゃんは、校舎から飛び出して校庭に走ります。
ホウキを振り回し大声をあげながらまる子を救出に向かうお姉ちゃん。
まる子と野良犬の間に割って入ります。
そこにやっとこさ先生が到着(遅い)、先生たちが野良犬を追い払い、一件落着。
お姉ちゃんはまる子に駆け寄って泣きながら抱きしめます。
これはもうもらい泣き不可避です。
1期 117話 「まる子 不幸の手紙をもらう」の巻
ある日まる子の元に一通の手紙が届きます。
ミスター卑怯こと藤木くんからの手紙です。
中身は不幸の手紙、今で言うチェーンメールみたいなやつですね。
「3日以内に4人に同じ内容の手紙を送らないとあなたが不幸になる」と信じきっているまる子は苦悩します。
次々とクラスメイトの顔を思い出すまる子、
〜〜はたまにいいとこあるし、
○○は根っからの悪ってわけじゃないし、
××はたまに優しくしてくれるし、
...
悩んだ末にまる子が出した結論とは...!?
「私は不幸を背負って生きていくよ」
他人を不幸にするくらいなら自分の不幸を受け入れる
「何を言っているんだ、不幸の手紙なんて信じる方がバカなんだ」
そういう問題ではありません。
小学三年生の彼女にとって、それは拳銃を突きつけられているくらいのリアリティーがあったのではないでしょうか。
「四人殺せばお前は助けてやる」と言われて「なら俺を殺してくれ」と言える人間ってカッコいいと思います。良いか悪いかは置いといてね
このお話にはもう一つ印象的な場面があります。
不幸の手紙をクラスメイトにばらまいた罪により朝の会で晒し上げられた藤木。
みんなヒソヒソ話をしていますが、その中に「意外と陰湿なことするのね」
というのが混ざっています。
今や卑怯の代名詞と言っても過言ではない藤木くん、『藤木 ひきょうのテーマ』なんてテーマソングが作られてしまうくらいですからその卑怯さは折り紙つきです。
そんな彼に「意外と陰湿」という言葉がかけられるなんて。
もしかしたら、この一件が全ての始まりなのかもしれませんね。