『とある科学の一方通行』の主人公、一方通行と書いてアクセラレータと読みます。
彼は作中最強マンだったのですが、途中でその能力に大きな制限を負います。
しかし、鬼のようなリハビリと諸々のサポートを受けて、制限付きとはいえ第一線に復帰します。
そんな彼は、憎まれ口は叩いても決してそれを言い訳にしません。
話変わりますが、ブラックジャック先生にも似たような過去があります。
彼は幼少期に不発弾の爆発に巻き込まれて瀕死の重傷を負っています。普通だったら間違いなく死んでるんですが、後に師匠となる本間丈太郎先生のオペで生き延びることができました。そのせいで顔がツギハギになってるんですね。
命を繋ぎ止めたとはいえ、体が思うようには動きません。彼もまた壮絶なリハビリの末にあのゴッドハンドを手に入れたのです。
そのリハビリのうちの一つが、
「広島から大阪まで歩く」
という謎メニューです。詳細は『アリの足』を是非読んでみてください。
さて何が言いたいかと言いますと、彼らはちょーかっこいいということです。
地味極まりないリハビリを淡々と積み重ね、過去の栄光を振りかざしたりもしません。
まあフィクションはフィクションですけどね。
でもかっこいいもんはかっこいい。憧れる。