さすがに一晩も待てないので、さっさと読み進めてしまいました。この章では、私の考え方というか、私が求める理想の自分に近い考え方が述べられていて、とても興味深く読み進めることができました。
まずは、愛についてのこの一文。
人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、愛を実感することができます。(p.116)
これはまさしく私の愛に対する考え方そのものです。まあ『らき☆すた』の受け売りですけど。
私の良いところも悪いところも認めてくれる。自分の良いところも悪いところも全部見せてくれる。私が一番安心できる場所。(らきすた第22話「ここにある彼方」)
そんな人に出会えたら他には何もいらない、とさえ思ってしまいますね。
次は我が人生最大の障害、親子関係について。
親子関係では原則としてそれ(別れること)ができない。恋愛が赤い糸で結ばれた関係だとするならば、親子は頑強な鎖でつながれた関係です。しかも自分の手には、小さなハサミしかない。
(では、どうすればいいのですか!?)
いまの段階でいえるのは、逃げてはならない、ということです。--(中略)--たとえ最終的にハサミで断ち切ることになったとしても、まずは向かい合う。いちばんいけないのは、「このまま」の状態で立ち止まることです。(p.117)
直接「死ね」と言えずにLINEで伝えてしまった私は、ちゃんと向き合ったと言えるのでしょうか。まあでも、立ち止まってはいないでしょう。
とりあえず就職と入院の保証人は親にお願いしようかな、そんな勇気をもらいました。さすが「勇気の心理学」